ビタミンBの読み方について。
B1(びーわん)B2(びーつー)とB6(びーろく)B12(びーじゅうに)はなぜ英語読みと日本語読みになっているのですか?
語呂がいいから?
おはようございます。
興味を持って少し調べてみました。
手元の辞書(大辞林)によると、
B1→ビタミンビーいち
B2→ビタミンビーに
B6→ビタミンビーろく
B12→ビタミンビーじゅうに
でした。
ネットの国語辞書でも、【ビタミンビーワン】は「ビタミンビーいちのこと」と記述があり、正式名は「ビタミンビーいち」との認識で一致しているようです。
恐らく
ビーいち→bi-(i)ichi
ビーに→bi-(i)ni
とi音が続き、発音しにくい、また聞き取りにくいためではないでしょうか。
ビーワン→bi-(i)wan
ビーツー→「bi-(i)tsu-(u)
と、i音の後、子音(w音・t音)に、変化した母音(a音・u音)となり、発音もしやすくなります。
質問主さんのおっしゃる通り、語呂が良いと言えるかと思います。
やり取りの齟齬を防ぐために、正式ではありませんが、言い換えることはよくあることかと(日付の七月「しちがつ」を「なながつ」など)。
B6・B12は、「ビーろく」「ビーじゅうに」のままでもコンパクトで意味が明確に伝わり、また「ビーシックス」「ビートゥエルブ」は発音しにくかったため、言い換える必要がなかったのでしょう。
ご参考になれば、幸いです。
語呂がいいからです。語呂の悪い組み合わせは避けられます。
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