2012年3月7日水曜日

ビタミンBの読み方について。 B1(びーわん)B2(びーつー)とB6(びーろく)B12(...

ビタミンBの読み方について。

B1(びーわん)B2(びーつー)とB6(びーろく)B12(びーじゅうに)はなぜ英語読みと日本語読みになっているのですか?

語呂がいいから?







おはようございます。



興味を持って少し調べてみました。



手元の辞書(大辞林)によると、



B1→ビタミンビーいち



B2→ビタミンビーに



B6→ビタミンビーろく



B12→ビタミンビーじゅうに



でした。



ネットの国語辞書でも、【ビタミンビーワン】は「ビタミンビーいちのこと」と記述があり、正式名は「ビタミンビーいち」との認識で一致しているようです。



恐らく



ビーいち→bi-(i)ichi



ビーに→bi-(i)ni



とi音が続き、発音しにくい、また聞き取りにくいためではないでしょうか。



ビーワン→bi-(i)wan



ビーツー→「bi-(i)tsu-(u)



と、i音の後、子音(w音・t音)に、変化した母音(a音・u音)となり、発音もしやすくなります。

質問主さんのおっしゃる通り、語呂が良いと言えるかと思います。



やり取りの齟齬を防ぐために、正式ではありませんが、言い換えることはよくあることかと(日付の七月「しちがつ」を「なながつ」など)。



B6・B12は、「ビーろく」「ビーじゅうに」のままでもコンパクトで意味が明確に伝わり、また「ビーシックス」「ビートゥエルブ」は発音しにくかったため、言い換える必要がなかったのでしょう。



ご参考になれば、幸いです。








語呂がいいからです。語呂の悪い組み合わせは避けられます。

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