アルツハイマー。。
76才の父が肺気腫で、医師からのお薬を飲んでいますが、そのお薬は認知症(アルツハイマー)になる確率が高いと言われ、
10ヶ月前にMRIをとったら初期のアルツハイマーと言われました。医師にタバコをやめたら、肺気腫の薬を飲まなくてすむから、アルツハイマーの進行を遅らせることができるのにと言われたので、父に医師からも家族からもタバコをやめるように言ったのですが、父は絶対にタバコはやめないと言います。医師から認知症(アルツハイマー)の進行を遅らせる薬を飲んでますが、認可されている認知症の薬は1種類しかなく、進行を遅らせるのに効果があるのは1年だそうです。認知症(アルツハイマー)進行を遅らせるのに効き目がある薬は、認可待ちだそうです。
アルツハイマーは寿命は10年位で、進行すると凶暴になるそうです。父は母と二人暮しで、私の妹が近くには住んでいます。家族としてはこのまま進行するのを見ていることはしたくなかったので、父にタバコやめるように言ってきましたし、大学病院の認知症外来にも行きましたが、大学病院では医者ではなくてカウンセラーの人でした。その人は、高齢の父にムリにタバコやめさせて、ストレスがたまりいろいろおかしくなるより、好きなようにさせてあげて病院に通ったほうが父のために良いと思います、と言われました。先生の言うこともわかりますが、家族として黙って進行するのをみて、後で後悔したくないのです。父にはいつまでも元気で意識を持って笑って暮らして欲しいのです。家族の負担のことも考えると、早く手をうっていて、認知症の進行を遅らせることが出来たらいいと思いました。こんな方法があったのにと後で気付いて後悔したくないのです。父には認知症が通う所や入院している場所を見学させようかとも思いましたが、本人は見たくないといいます。
家族はなにをしたらいいでしょうか?
初期のアルツハイマー認知症ならビタミン剤が効く可能性があると言われています。葉酸とビタミンB12というビタミンです。最近言われ始めたことで、本当に効果があるかはまだ不確実な部分があるのですが、副作用が少ないので試す価値はあると思います。
ちなみに肺気腫は飲み薬だけでなく吸入薬でも治療されてますか?現在の肺気腫の治療の主流はスピリーバという吸入薬です。アリセプトと正反対の薬効を示すので、認知症の進行を心配されたと思うのですが、スピリーバは脳への影響はとても少ない薬なので気にしなくてもよいと思います。また、タバコをやめないとCOPDの進行は止まりませんが、やめたからといって元通りに戻るわけでないので肺気腫の治療は続けるべきだと思います。
COPD+認知症で治療をされている方のご家族の投稿があったので、紹介しておきます(下記HPの下の方です)
http://www.ninchi119.com/forum/viewtopic.php?f=4&t=271&p=3591&hilit...
以下はマニアックな情報になります。
その論文ではアリセプトのみでは認知症の進行を抑えられなかった。アリセプトに葉酸またはビタミンB12のどちらかを追加したところ、認知症の症状の進行を遅らせることができた。葉酸とビタミンB12の二つを追加したところ、更に効果があったというものです。ある程度進行すると効果がないそうです。
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