父親がかかりつけの医院の先生に聞いてきた話です。
ヨーグルトがビタミンB1を消滅させるというのは、本当でしょうか?
酵母か酵素の働きによるものだそうなんですが。
結婚後、両親とは離れて暮らしていました。
しかし母親が大腸癌という大病を患い、手術が必要になりました。
実家の近くには癌の手術ができる大きい病院がないので
私の嫁ぎ先の近くの大きな病院に入院することになりました。
9月5日に入院し、その後手術することが決まっています。
検査のための通院は私の家から行うため、8月の半ばから
一緒に住んでいます。
私は母のために、毎朝ヨーグルトを作って出しています。
私たち夫婦も健康のためにヨーグルトを食べています。
しかし、「父からヨーグルトはビタミンB1を消滅させるから、
お母さんにはアリナミンを飲ませてあげてくれ」と言われたんです。
ポポンSなどに含まれているビタミンB1の成分ではなく
アリナミンの「フルスルチアミン」が良いのだと。
それは、かかりつけの医院の医者が父に教えてくれたそうなんです。
そんなことは聞いたことがない!医者がそんなこと言うか?!
と電話口で喧嘩になりました。
栄養学に詳しい方、ご回答よろしくお願いします。
ヨーグルトはビタミンB1を消滅させることはありません。
余談ですがヨーグルトは動物性の乳酸菌の発酵品ですが植物性の発酵品(味噌、醤油、納豆、漬物)は乳酸菌、酵母、納豆菌がビタミンB1を作り出します。その他のB群も含めてですが。
但しビタミンB1は補酵素として働きます。身体の有効成分を酵素が合成するためB1やその他の補酵素の力を借りて健全な合成物を作り出します。この時にB1を消滅させるのでなく消費します。これはB1だけに言えることではなく以下の補酵素も同じように利用され消費されてしまいます。
ビタミンB群 ナイアシン、パントテン酸、ニコチン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンB1、B2、B6、B12など
その他栄養素 核酸、COQ10
但しこれらの栄養素が全部酵素により利用される訳てはありません。
お父上の聞き間違い、勘違いでしょう。
そんなことないと思いますよ?
2 件のコメント:
植物性の発酵品を食べると腸内の善玉菌がビタミンB1はじめその他のビタミンB類を作り出すので植物性の発酵品を食べて常におなかの調子を整えておけば病気治療以外は特段にビタミンB類を取る必要はない。と言うことは最近習得した知識です。
そこで私は豆乳を種にして豆乳ヨーグルトを作ってたべています。
豆乳は調整豆乳ではうまく出来ません。無調整豆乳の豆乳と「ラブレ」と言うヨーグルトを拡販して2・3日放置しておれば出来ます。
そのほかにもいろんな放置ヨーグルトを実験的に作っています。詳細はブログに書いていますので言ってみてくださいね。
ブログの在り処を書かないでいました。
いろんな放置ヨーグルトについて書いてるブログは、以下です。
http://ameblo.jp/yamnnbbaa/
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