マクロビオティック…

マクロビオティック…

健康に良いのはわかりますが、お肉類すべてを摂らないとなると、筋力が低下していきませんか？豆類だけで補えるんでしょうか？Ｌカルニチンはどこから摂取できるのでしょうか？

筋力に関してはたんぱく質と運動があれば問題ないです。

ただ、ビタミンB12は肉類に豊富なビタミンで、通常は不足しないのですが、完全に菜食のみの方は20年くらいで不足状態になりやすいです。

ビタミンB12が不足すると巨赤芽球性貧血となり、赤血球減少による貧血、白血球数の減少による免疫力低下、神経障害をきたします。ですので、完全に肉類を食べないことはむしろ健康に悪く、多少なり肉類を摂取するのが最も健康的かと。



えっと、納豆、味噌にはビタミンB12ほぼ含まれてませんよ？植物由来でビタミンB12が最も多いのが海苔ですけど、それでも三食海苔食べてギリギリ足りてるか足りてないか...

「お肉を食べないと栄養が・・・」という心配は全く不要です。

近代に入ってからの栄養学(ドイツ発の)はマダマダ未発達で、未解明なこと沢山有ります。そして根本的な間違いも有ります(血液の役割とは→腸造血説か骨髄造血かという根本的な点)。

これらの事から「満遍なく何でも食べてると病気になる」と言われるほど。事実、世界の長寿村調べるとどこも「偏食」。その土地で採れた物しか食べないから必然的に偏食です。

逆に先進国のように何でも満遍なく物を食べてると癌や糖尿病など慢性疾患で溢れる始末(どっちか健康的なの？？？)・・・

ネズミの実験でも動物性食品の多食は例外なく内臓疾患を起こし、特異な症状として「精神疾患」が表れやすいという事。動物性食品を多食したグループだけに見られた現象だそうです(共食いとか)。これは人間にも当然当てはまるでしょうね。

昔の日本人は肉など食べなくても強靭な肉体持ってました。昔の日本人の骨は特に脆かったという話も聞いたが事ありません。肉なしでも本来は大丈夫です。

獣肉が不可欠なのは極寒の地に住むエスキモーなどです。獣肉は極陽で、酷寒の地は極陰だからです。つり合いが取れるのです。

補足に対してだけの回答ですが…



わたしは逆にお肉を食べ過ぎると便秘になります。

鶏はほどほどならＯＫ、豚は少々、牛はダメみたいです。



今はマクロビオティックというよりは

純和食な食生活に近いのですが（米＋野菜＋お魚）

以前、ほぼマクロビオティックな食生活をしていた頃は

便秘知らずでした。

毎日身体が軽くて、心地よかったです。



家族は毎日お肉を食べても快便なので

人それぞれなんだなあと思っています。

筋力は低下しません。

動物性の物は食べないのでたんぱく質は植物性を摂取することになります。

植物性のたんぱく質は玄米、種実類（ごま、ナッツ）、豆類（大豆など）に含まれているので問題ありません。

たんぱく質は野菜や玄米以外の穀物からも摂れます。

野菜や穀物を食べると充分な量のアミノ酸を摂取出来るのでたんぱく質不足になりません。

米・ハーバード大学のステア教授によるとベジタリアンはタンパク質を一日80グラム以上摂取していて必要量を充足しているんだとか。

草食動物は肉類を食べなくても立派な筋肉がありますよね。

http://www4.ocn.ne.jp/~katonet/syokuhin/aminosan/aminosan.htm





L-カルニチンは必須アミノ酸のリジンとメチオニンによってヒトの体内（肝臓）で合成することが出来ます。

合成するのに必要なリジンは大豆などの豆類に、メチオニンはゴマに多く含有しています。





ちなみに私はマクロビではありませんが三厭五葷のヴィーガン（完全菜食主義者）です。

玄米、大豆、黒ゴマを常食しています。

週に３度、１回２時間のバドミントンをしていますが筋力に問題ないです。

むしろ動物性の物を食べないとスタミナが付くので肉食のヒト達より体力ありますよ。





補足を読みました。

お肉を食べなくても便秘にはなっていないです。

私はお昼のみの１日１食、夕方に手作りの青汁と人参ジュースを１杯ずつ飲みます。

水分は１日１～１.５リットル。

お通じは１日に３～４回あります。

ご友人の便秘は心労がたたったのではないでしょうか。





ビタミンＢ１２は納豆や味噌から摂っています。

豆乳や米から作ったヨーグルトや米の研ぎ汁で作る発酵液からも摂れます。



私は多少値は張りますが、純粋培養した菌ではなく、蔵付きやワラにいる自然の菌で時間を掛けて昔ながらの製法で作った納豆や味噌を選んでいます。